それでは、
「シンジ、エバに載れ」と言われたので、「新世紀トランジスタ」を実装していきます。

🔌 ミッドブーストは常時ONに!
当初はスイッチで切り替えようと思ってたんですが…
9V電池なしじゃパッシブ状態=ただの無力!💤
しかもピックアップ出力が弱いのにパッシブに戻す意味なし!
ということで、潔く常時ミッドブースト仕様に変更しました✨
フロント/センター/リア、どのポジションでもミッドモリモリです。
🛠 アクリル板で基板DIY
ユニバーサル基板を使えばよかったのですが、部品点数が少なかったのでアクリル板に穴あけ→リード線直結方式に。
エクセルでサイズを割り出し、プリントした紙をガイドにして穴あけ🔩
部品を並べてハンダ付けしたら…まるでプラモデル気分。
大きめのコンデンサーもピックガードに固定すればスペース配分もGOOD👍


ただし!ブレッドボードと実装環境の違いでトランジスタが理論値通り動かず…💦
コレクタ抵抗を 2.2kΩ に変更。微妙な差ではありますがマージンを取って現場対応、大事ですね。

🔋 9V電池の居場所はどこ?
将来的には昇圧回路で18Vにしてゴリゴリ音圧を上げたいところですが、とりあえずは9V電池。
でもボディを切削してまで電池BOXを埋め込む気はなし!😅
そこで……トレモロスプリングを真ん中1本外して、キャビティに電池をぶち込みました🔧
ブリッジはフワフワ気味になったので、後で強化スプリングに交換予定です。
とりあえずキャビティの蓋を加工し電池BOXを配置

それではやっと音出しです。
流石にオーディオインターフェイスに繋ぐ前にエフェクターで外部アウトをチェックして・・・
前回の記事であったように大きな変化はありませんが5.6弦の太さとコンデンサーのフィルタリングで整った音ではありますが倍音を感じるようなニュアンスになりました。
🎛 懐かしのRATと90年代回想
ふと30年前を思い出しました…道頓堀の楽器屋で店員さんに勧められて買ったRAT🐀
当時1万円ちょいだったのが、今や中古でも倍以上!
90年代はまだDSPの性能が低く「やっぱチューブアンプ最強!」なんて言ってたのも懐かしい…。
今はデジタル処理が爆速で、安価でも素晴らしい機材が山ほど出てますね。
コンパクトなエフェクターでもチューブライクなディストーションも多く販売されていますのでもう少し勉強してチャレンジできたらいいなとも思ってます。
🧲 ネオジム磁石でセンターPU実験!
個人的にセンターピックアップは使わないので、遊びでマグネットをネオジムに交換してみました。
ぐりぐり外してポンッと装着。磁力アップでアタック感は増したけど、コイルが弱いため音像はちょっと狭くなる印象🤔
(これをアルニコに変えるのもありですがコイル巻き数が少ないので音質は期待できないですね)


ポールピースが露出した所にネオジム磁石を設置します


これをハムバッカーにして1万回巻けばモンスターPUになりそうですが…それは次回のお楽しみ。
✨ フレット磨きでピッカピカ
仕上げはフレット磨き。安価なギターは大量生産の影響で端部にバリがあったり、表面に酸化で白く濁りが…。
ナイロン研磨剤でコシコシすると……
✨ピカピカに大変身!✨
チョーキングの抵抗感も減り、ストレスフリーで快適になりました。
ギターの状態改善は、モチベを上げて練習の継続にもつながる大事なポイントだと実感しました。


あら不思議!
こんなに深い傷が消えていくではないですか


おそらく初心者(主も上手くはないですが)の多くの方が指運のストレスでだいたい挫折するのかなと思います。
姿勢が指の痛みと連動してしまうと長時間の練習はできませんよね。
ある意味ギターの状態改善は質を上げることにつながる大事なことだと思います。
🎤 まとめ
今回の「新世紀トランジスタ」ミッドブースト来襲は、いかがだったでしょうか?
・常時ONで迫力サウンド
・電池はキャビティでお手軽収納
・ネオジム実験やフレット磨きでさらに進化
でしたが
え?結局プロ仕様になったのかって?
いえいえまだまだです。
手をかけなければならないところが多いほどロマンがあります
次回はさらにパワーアップ計画を実行予定です。乞うご期待⚡️


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